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夏から秋のうなぎは良質です♪

2020.08.30
更新情報 

久しぶりの投稿です。

 

今年の夏も多くのお客様にご来店、ご注文をいただきました。

この場で改めて御礼申し上げます。

 

まだまだ暑い日が続いていますが、お体など崩されていませんか?

 

今年はうなぎの稚魚が豊漁で、夏前にはマスコミでうなぎ価格が安くなる、と報道していました。

私は逆に夏前にはうなぎの仕入価格があがる、と予想していました。

 

稚魚が豊漁だとその分、大きくなったうなぎが夏にたくさん出荷されますが、実際には生育が順調にいくわけではありません。これは長年、うなぎの世界にいて肌で感じた経験でもあります。

 

普通は、稚魚から大きくなるまでに、1度は成長不順があります。

高温でエサを食べなかったり、病気がでたり。

 

病気がでると、成長が1ケ月送れます。

 

今年は豊漁がゆえに、1つの池に通常の年より多く稚魚を入れた(厚飼い(あつがい))ために、全体的に成長が遅れました。

 

そうなるとどうなるか。

 

それまでうなぎが少ない中で、成長が遅れたために大きいサイズになる前の小さめのサイズからみんな買いに入ります。小さいサイズから大きくなるまで1ケ月はかかるので、小さいサイズで池から出荷してしまうと大きいサイズにしたいうなぎがなくなり、大きくするまでにさらに日数がかかってしまいます。

 

悪循環ですね。

 

今年は、6月からこの状態が7月中旬まで続き、豊漁でありながら夏でかつてない「うなぎ不足」がおきました。

 

大きいサイズを扱っているところは、メニューを変えたり品切れにしたり。

もちろん、仕入れ価格もあがりました。

 

でもそんな細かい状況はマスコミはわかりませんから、安くなる、と報道するわけです。

 

今は、潤沢にうなぎがありますから大丈夫ですけどね。

 

国産うなぎが潤沢になると、海外産のうなぎは価格を下げてきます。

 

海外産のうなぎの方が仕入価格が高いことはよくありますが、今は海外産のうなぎの方が安くなったので、うなぎを扱う店や専門店はどちらを使用するか分かれます。

 

当店は国産うなぎのみを使用しているので、海外産のうなぎの方が安くなっても使用しません。

 

数年、うなぎを扱うお店は仕入価格の高騰で大変でしたから、ここからが分かれ目。

そんな事をちょっと頭に入れながらうなぎを食べてみると、また違った見方があるかもしれません。

 

もちろん海外産でも良質なうなぎはたくさんあるので、お客様にベストなうなぎをご提供することが一番大切です。

 

そして夏から秋のうなぎは、成長が早い「新仔(しんこ)」と呼ばれるうなぎなので、身も皮も骨も柔らかいのが特徴です。

 

良質なうなぎを今、召し上がってみてください♪