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国産うなぎと外国産うなぎ

2019.11.09
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井口です。

 

今回は、国産うなぎと外国産うなぎについてお話をします。

 

といっても、当店では国産うなぎしか取り扱っていないので、知識としてお伝えをしますね。

 

国産うなぎの養殖には大きく分けて2通りの飼育方法があります。

1つめは、12月か1月に稚魚を池に入れてその年の6月~10月までにうなぎをすべて出荷する(単年度飼育)

もう一つは、池の在庫を見ながら稚魚の価格の安い時期に入れて、1年中池で飼育し出荷する(周年飼育)

があります。

 

上記を見ると、2つとも重なっている時期が6~10月になります。

ここでは、国産うなぎの量が多いので国産うなぎを使用するお店屋さんも多いというわけです。

 

うなぎは池の温度が下がる11~3月では身や皮がしっかりして白焼から蒲焼に蒸す時間も長くなる為、国産うなぎを使用しないお店屋さんが増えます。

 

ではその期間はどうしてるか、というと外国産を使うわけです。

また年間を通して、うなぎの質へのこだわりや価格が低い時は外国産を使用する、というお店もあります。

 

実は、国産うなぎと外国産うなぎの価格は、必ずしも外国産が安い、というわけではなく池からの出荷数量と国内の需要のバランスで国産うなぎが高くなったり、外国産うなぎが高くなったりします。

 

しかもお店では産地や国名の開示の義務はありません。

 

良質さを一番として、国や産地にこだわらない仕入も一つの考え方ですし、当店のように国産うなぎにこだわり、仕入れる問屋さんを増やして、その中で良質な国産うなぎを仕入れるやり方も一つです。

 

一番は、お客様が安心して美味しく召し上がっていただくことですので、そこはどのお店も一緒です。

 

うなぎの食文化を後世に継承できることも専門店の大事な責任だと考え、今後も国産うなぎにこだわり続けたいと思います。

 

 

 

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