うなぎの井口

0120-949-399
9:30~18:30
定休日:火曜日

うなぎの井口

うなぎをもっと楽しむコラム

国産うなぎ持ち帰り専門店のうなぎの井口では、白焼うなぎと蒲焼うなぎの2種類の商品を提供しております。90g程度の小サイズから140g以上の特大サイズまで、広く取り揃えております。今回は白焼うなぎと蒲焼うなぎの違いをお話ししたいと思います。

うなぎの白焼とは

うなぎの白焼とは、たれがつていない素焼きのうなぎです。当店がある浜松地域では一般的ですが、他の地域ではあまり認知されていないかもしれません。昔から浜松市には、白焼うなぎの持ち帰り専門店が多くあり、白焼うなぎを買って家で蒲焼うなぎに調理して食べるという文化があります。

うなぎの白焼は、たれがついていないためうなぎのそのものの味がダイレクトに伝わります。そのため、うなぎ自体の品質が重要で、素材の品質と加工の仕方で味が大きく変わってしまいます。

うなぎの蒲焼とは

白焼のうなぎにたれをつけて焼き上げたものがうなぎの蒲焼です。うなぎ屋さんなどで一般的に食べられているため、皆さんにもお馴染みなのが蒲焼だと思います。

素材の味も大切ではありますが、たれの味とたれをつけた時の焼き方で味が決まります。昔からうなぎの蒲焼の調理技術は「串打ち三年、裂き八年、焼き一生」と言われ、最適な蒲焼の技術の取得は難しく、長い修業によって得られるものとされています。それだけ職人の腕が蒲焼の美味しさを左右します。

うなぎの蒲焼の起源

蒲焼のルーツは室町時代と言われていますが、庶民に広く知れ渡ったのは江戸時代のことです。うなぎの蒲焼は、安くて栄養価の高い屋台の食べ物として広がりました。

日本人の食文化にうなぎが登場したのは新石器時代頃で、その時代の遺跡から発見された魚の骨の中にうなぎも含まれており、先史時代からうなぎが食べられていたとされています。

井口のたれ『井口の極味』

まろやかな甘さが特徴の当店オリジナルのたれ「井口の極味」。2年の歳月をかけ、たれメーカーと共同開発いたしました。地元の蔵元「花の舞」のお酒と三温糖を使用しています。白焼を蒲焼に調理する際には、たれに含まれている日本酒が、うなぎをふっくらとさせ、蒲焼を食べていると三温糖の程良い甘さがじんわりと口の中に広がります。

蒲焼はたれの味が肝心ともいいますが、当店はうなぎの素材の美味しさを活かした白焼にこだわり、その素材の美味しさを当店のたれでさらに引き立てます。たれの味と共にうなぎの美味しさを味わうことができる蒲焼を目指しこのたれを開発しました。

うなぎの井口の白焼の特徴

うなぎの井口の白焼は、独自の手焼き製法で焼き上げます。当店の『2段階遠赤外線ふっくら焼き』は、まず強火でうなぎの芯まで火入れし、うなぎの臭みをとります。その後、火力の弱い焼き台に移し、うなぎの風味を引き出せるようにゆっくりと表面をこんがりきつね色に焼き上げます。

そうすることでうなぎ本来の持つ素材の味が引き出され、蒲焼に調理した際にもうなぎ本来の味を味わうことができます。真空パックは殺菌時に蒸してから殺菌処理をするため、よりやわらかくなったふんわり真空が特徴です。当店でうなぎ本来の味を楽しむなら焼きたて本格白焼セットが一番のおすすめです。

うなぎの井口の蒲焼の特徴

当店で焼き上げた白焼うなぎを、一度蒸して蒲焼に焼き上げていきます。使用するたれは当店のオリジナルの無添加の蒲焼きたれ『井口の極味』。三温糖と地元蔵元花の舞の辛口酒を使用し、まろやかな甘さが特徴です。蒲焼を食べるとじんわりとあとからまろやかな甘さが口の中に広がります。

また、提供する蒲焼うなぎは、真空の袋とうなぎが密着するぴったり真空です。袋とうなぎが密着することでたれの味がしみ込んだ蒲焼になります。

まとめ

うなぎの白焼は素焼きのため、うなぎ本来の味が楽しめる反面、素材の良し悪しがそのまま反映されてしまいます。当店は国産うなぎの専門店で、その品質には自信があります。そして、当然のことですがその白焼をオリジナルのたれ「井口の極味」で焼き上げた蒲焼も自信を持って提供しております。白焼も蒲焼も両方とも世界が認めたうなぎです。ぜひご賞味ください。

この記事は私が書きました

井口 恵丞(いぐち けいすけ)

有限会社うなぎの井口 代表取締役

昭和63年創業、うなぎの白焼のみを販売する「井口うなぎ白焼直売」の2代目として平成8年に後を継ぐ。
以降、法人化、蒲焼やうなぎ関連商品の開発と販売、ビジネスコンテストや店舗の改善で受賞。国際的な味覚の審査機関、「国際味覚審査機構」でうなぎで初めて「優秀味覚賞」を受賞。
毎日うなぎをさばき、うなぎの良し悪しを確認することがを日課としています。

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